3月29日(木)群馬弁護士会主催の「第12回高校生のためのスプリングスクール」が行われ、安総生2人を含む県内40人の高校生が参加しました。
午前は、前橋の弁護士会館で、弁護士の方から、テレビドラマ『99、9』を題材に、刑事裁判の流れの説明がありました。
午後からは、実際に前橋地方裁判所の法廷を使い、模擬裁判を行いました。
用意された事件の概要をもとに、参加者は裁判官、検察官、弁護士のグループに分かれ、現職の裁判官、検察官、弁護士のアドバイスを受けながら、実際に裁判の形式にそって進行しました。検察側、弁護側の論戦うけ、最後は裁判官グループが「無罪」の判決をまとめました。
検察官グループに参加した新2年生の関原功真くん、田中稜二くんは「今回の例では、決定的な証拠がなく、有罪にするのは難しかった。」「始まる前は、裁判関係の人たちはみんな固いイメージだった。でも実際に裏話も含め話を聞くと、親しみが湧いてきた。」など感想を語っていました。
なお、写真は、弁護士会の提供です。