疑問に感じている人も多いと思います。
そこで、今回は芸術文化系列音楽系の日常をお伝えします。
音楽系の授業には、「音楽研究・音楽概論・器楽・声楽」と、大きく分けて4つの授業があります。
音楽研究では、音楽の歴史など幅広い音楽の知識を学習します。
様々な曲の鑑賞を通して、時代ごとの音楽の特徴や様式について学ぶことができます。
ロマン派の時代の作曲家リストの風刺画を見て、リストがどんな人物か意見を出し合いました。 |
音楽概論では、聴音や楽典を学習します。
聴音?楽典?と聞き慣れない言葉だと思います。
聴音とは、ピアノの音を聴き、聴き取った音を楽譜におこすものです。
聴音には訓練が必要ですが、必死に頑張っています。
左の指で拍を取りながら音を聴き取っている様子 |
楽典とは、音楽の理論を学習する授業です。
音がどのような仕組みで成り立っているのか、分析する授業です。
分かるとスッキリするといったところでしょうか?
「頭使うー!!」と2年生から嘆きの声が…ですが、授業後も問題に取り組むなど積極的に学習しています。 |
器楽では、ピアノを学習します。
バイエルという教則本を使用して音楽の基礎から学びます。
3年生にもなると、自分の能力に合わせた曲を選曲してその曲を取り組みます。
学期末には試験という名の発表会もあります。
男子も音楽系で頑張っています! |
声楽では、2・3年生合同で歌を学習します。
発声法に始まり、新曲視唱、イタリア古典歌曲(イタリア語の歌です!)などに取り組んでいます。
また、今年は10月20日(金)・21日(土)に行われる3年に1度の文化祭「総翔祭」に向けて合唱にも取り組んでいます。
少し前にブレイクした映画「美女と野獣」の中から『朝の風景』、『Be our Guest』、『美女と野獣』の3曲を文化祭でお披露目する予定です。
きれいなハーモニーになるように練習に励んでいます。
『美女と野獣』の合唱をしている様子 |
このように芸術文化系列音楽系では、音楽を多角的に、かつ楽しく学習することができます。
安総の第1回体験入学も8月8日(火)に行われることもあり、安総ってどんなところなんだろう?と、このブログを見ている中学3年生も多数いるかと思います。
ぜひ私たちとともに楽しく音楽を学習し、思い出を作りましょう!!